キャンプは少しだけしたことあるけれど、車中泊キャンプってどうなん?
やる価値ある?
メリット・デメリットを教えてほしい。
こんな疑問に答えます。
ぶっちゃけ、車中泊キャンプはほぼメリットしかないです。
本記事のテーマ
車中泊キャンプのメリット・デメリットが分かる。
もちろん、キャンプ初心者でも分かるように解説します。
初心者におすすめ!車中泊キャンプとは?
てか、車中泊キャンプってなんだっけ?
寝るときは車(車中泊)それ以外は普通のキャンプ
という感じです。
ただ、人によってはハイエースのような車をキャンピングカーのように改造。
そして、ほとんどを車内で過ごし、バーベキューの時だけ外でやる・・
のような車中泊主体で少しだけキャンプのようなスタイルも存在します。
車中泊キャンプのメリット。初心者には恩恵がヤバイ
デメリットは存在しますが、メリットのほうがぶっちゃけ大きいと感じています。
メリットは大きく4つありますので順に説明していきます。
テントがいらない
キャンプ初心者にありがたいのが、テントの必要がないということ!
車がテント代わりになります。
つまり、テントを張る必要もなく、そもそも揃える必要がありません。
テントは高いし、適当に買って失敗したくない・・。
まずは初心者の場合は車中泊キャンプを試してください。
キャンプにハマりそうならテントを買って野外で寝るのもありです。
サイトの有効活用
サイト(=キャンプするスペース)の有効活用ができます。
キャンプ場って空いているスペースを際限なく使えるわけではないです。
使えるスペースが指定されていたり、他の利用者と場所をシェアしあうスタイルだったり・・。
車+タープ+テント=場所めっちゃ取る汗
テントはあまり大きく見えなくても、固定用のガイロープを張らないといけません。
するとかなーり場所を取ります。
そんなわけで、車中泊とすることでテント分のスペースを有効活用できます。
遮音性が非常に高い
遮音性が非常に高いのは初心者にとっても非常にありがたいものと思います。
テントで寝てみるとわかるのですが、外の音がほぼ筒抜けで入ってきます。
人の少ないキャンプ場であれば、自然の音を堪能・・となります。
しかし、人の多いキャンプ場の場合深夜まで人の笑い声や話し声が聞こえることも・・。
私も初心者キャンパーのころは気になって全然寝れませんでした・・。
ところが、車中泊キャンプの場合、車が遮音してくれるので本当に静かです。
マジ、おすすめです。
安心感が桁違い
車中泊キャンプ、一番のメリットかもしれません。
テントは視界、虫、多少の寒さは防げますが、やっぱり布。
キャンプ場ならみんなが持っているナイフなどの刃物で秒で切り裂けます。
もはや、キャンパー同士の良心がなければ無事ではいられません。
また、キャンプ場は飲酒する方がたくさんいます(当たり前)。
そんな状況の中、飲酒運転で車が暴走してテントを潰したら・・・。
テント泊の時と、車中泊の時、翌日の疲れの取れ方が全然違います。
やはり、安心感は断然、車中泊。
初心者のうちは車中泊のほうが安心できると思います。
車中泊キャンプのデメリットもあり
もちろん、車中泊キャンプにもデメリットはいくつかあります。
デメリットも勘案したうえで、車中泊に挑戦してみてくださいね。
夏は暑すぎて無理
夏の車中泊で一番の難敵が暑さ・・。
車は鉄の塊ですから、日中の熱い太陽の熱を蓄熱します。
夜になっても車内は20度台後半のこともしばしば。
さすがに寝るのはきついです。
まぁ、扇風機を回すだけでもだいぶ違いますけどね・・。
真夏の車中泊キャンプは扇風機が必須ですね。
キャンプ感が無いかも
テントで寝ませんのでキャンプ感があまりないかもしれません。
テントで朝起き、テントの天井を見ると、
あぁ、キャンプしてるんだな~
って、非現実感を味わえます。
ただ、キャンプに何を求めるかによると思うんですよね。
僕はキャンプに焚火を一番に求めます。
なので、寝るだけの目的であるテントは特に拘りがありません。
よって、僕はキャンプ感ないなーとは感じません。
オートキャンプ場である必要がある
初心者キャンパーだったころ、キャンプ場=車乗り入れOKと僕は思ってました。
が!意外にも車は駐車場に停めて、キャンプ場内へは車乗り入れ禁止というキャンプ場もあります。
駐車場までわざわざ戻って車の中で寝る・・というのもなくはないですが、さすがにキャンプ感ガタ落ちになります。
やはりオートキャンプ場を選ぶべきです。
ドアの開閉音に気を遣う
ドアの開閉音にも注意が必要です。
僕もキャンプ初心者、、というより最近まで気が付かなかったです。
キャンプって自然や静けさを楽しみに来る人も多いです。
つまり、ドアの開閉音が大きかったり、開閉回数が多いと顰蹙を買う可能性があります。
これが昨今話題の車中泊禁止のキャンプ場が増えている理由ですね。
初心者でも簡単検索。車中泊キャンプが出来る場所
車中泊のできるキャンプ場ってどんなところ?
初心者にもわかりやすく教えて!
条件は2つ。
・オートキャンプ場(車乗り入れOK)を選ぶ
・キャンプ場HPを確認し、車中泊禁止でないことを確認
この条件を両方クリアすれば、車中泊キャンプ可能です。
キャンプ場によってはオートキャンプ場とは書かず、場内乗り入れOKやサイトに横づけOKなど書き方が異なる場合があります。
また、車中泊キャンプを禁止しているキャンプ場は2023年現在ではまだレアと思ってよいです。
初心者がまず揃える!車中泊キャンプの必需品
初心者が車中泊キャンプでまず揃えるもの・・。
キャンプ用品以外に何があるの?
それは車中泊用のカーテンと車中泊用マットです。
この二つは最低限揃えないと辛いものがあります。
なぜ車中泊用カーテンが必要なのか
夜間車内が丸見えになるからです。
テントがない場合は車内で寝る以外にも着替えも行います。
その際、暗かったらライトをつけますが、外から丸見えなんですよね。
しかも、車内が明るいと外の様子はほとんどわかりません。
正直、一方的にみられているような被害妄想状態に陥ります(笑)
車中泊用カーテンがあると、全然安心感が違います。
なぜ車中泊用マットが必要なのか
凸凹や硬さを吸収するためです。
もちろん、運転席や助手席をリクライニングさせるだけで寝られる方は良いのですが・・。
体を横にしないと寝られない・・という方も多いと思うんです。
その場合、車のシート倒してフラットにしますよね。
その際、どうしても固いところや凸凹しているところに当たるんです。
これが慣れていないと寝にくい!特に初心者は特にです。
車中泊マットでこれらの凸凹を吸収し、翌日に疲れを持ち越させません。
スポンサーリンクまとめ:車中泊キャンプのメリットとデメリット
最後にまとめ。
車中泊キャンプのメリット、デメリットはあります。
でも、メリットのほうが大きめ。
初心者の場合はテントを買う必要がありませんし、荷物も少なく、まず汚れない。←これがでかい
初心者であればまずは、車中泊キャンプ!
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