車中泊をしたいけれど、夏は暑すぎて快適に寝られない。
アイドリングはマナー違反だし・・。
何か涼しくて快適な車中泊をする方法は無いかなぁ・・?
そんな問題を解決します。
しかも、費用0円で特に特別な準備は必要なしです。
✅本記事のテーマ
・費用0円で暑くない快適な車中泊をする方法
とはいっても、☝この方法は残念ながら条件付き。
そこで、この方法が使えない場合の代替え策を5つ紹介します。
✅記事の信頼性
非日常が味わえる車中泊。目覚まし時計は小鳥のさえずり・・。
場所を選ばず、マナー違反でなければどこでも寝られる車中泊。
その魅力に取りつかれて早7年。
月に2回は車中泊をしています。もちろん、酷暑な夏でも^^;
それでは本編スタート!(‘ω’)ノ
夏の車中泊は暑すぎ!→費用0で涼しい車中泊をする方法はたった1つ
クソ暑い熱帯夜でも車中泊をしたい!ですよね。
費用0円で涼しい車中泊をする方法はずばり、、
標高の高い所で車中泊をすべし。
です。
ど、どゆことー?
はい、説明していきますね!
実は、標高が高くなると気温が下がるからなんです。
標高が高いと大気圧が低くなり、空気の密度も下がり、太陽の熱が伝わりにくくなるんです。
100m標高が上がると、気温が-0.65℃下がります。
地上0m・・・約28℃だとしたら
地上500m・・・約24.5℃
地上1000m・・・約21.5℃
という感じになります。
猛暑日でも標高が高ければ、快適どころかちょっと寒いくらいですね。
でも、車中泊するところの標高なんてわからないな・・・
車中泊するところって大体決まっていますよね。
大抵は道の駅が鉄板かと思います。
今回は標高が約1000m以上ある道の駅をピックアップしてみました。
※道の駅名をクリックするとGoogle Maps開きます
群馬県
草津運動茶屋公園:標高1200m
山梨県
こぶちさわ:標高1000m
みとみ:標高1100m
なるさわ:標高1000m
富士吉田:標高900m
静岡県
朝霧高原:標高910m
長野県
美ヶ原高原美術館:標高2000m←ここは地上が熱帯夜でも15℃程度。。ここは寒すぎです(笑)
木曽ならかわ:標高920
奈良井木曽の大橋:960m
信州平谷:930m
岐阜県
モンデウス飛騨位山:標高910m
和歌山県
田辺市龍神ごまさんスカイタワー:標高1300m
山道を走っていると至る所に車を停められそうな駐車場が完備されていたりします。
そこで車中泊をすれば、道の駅だけでなく車中泊をできる場所は無数にありますね。
暑い車中泊はイヤ!でも、標高の高い所へ行けない場合は?
最もコスパに優れて快適な車中泊ができるのは先ほども申し上げた通り、
標高の高いところで車中泊をすること
なのですが、ぶっちゃけこれって常に出来るとは限りませんよね。
なので、代替え策として、5つの対策があります。
①濡れタオルを首に巻く
②扇風機を車中に設置する
③凍ったペットボトルをわきの下に挟む
④冷感マットを敷く
⑤車の窓をほんの少し開ける
それでは詳しく解説していきます。
車中泊の暑さ対策①:濡れタオルを首に巻く
濡れタオルを首に巻くことで体温を下げることができます。
この方法は気化熱の原理を利用していて濡れたタオルの水分が蒸発することで体の熱を奪い、結果的に体温も下がります。
タオルを巻くところは太い血管の通る首がベストです。
冷えた血液が全身に巡り体が冷えます。
また、少々出費(1万円)が必要ですが、ネッククーラーというウェアラブルクーラーもおすすめです。
首をペルチェ素子によって冷やすので、濡れタオル以上の効果ありです。
車中泊の暑さ対策②:扇風機を車中に設置する
扇風機を車内に設置し、体に当たるようにすると涼しく過ごせます。
夏の暑い日でエアコンが無い室内でも、扇風機があるだけでもずいぶん違いますよね。
また、先ほど紹介した濡れタオルを首に巻いてそこに扇風機の風が当たるようにするとさらに効果的です。
何度も経験している実体験ですが、今までじわっと書いていた汗も止まりますし、朝まで快適に過ごせます。
でも電源は?まさかアイドリングして車から取るわけじゃないよね(笑)
もちろん、そんなわけないですよ(笑)
モバイルバッテリー(スマホ用で可)と小型のUSB扇風機があればOKです。
まずは、、扇風機を用意します。
USB給電ができて、静音、省電力なものを選びます。
車のハンドグリップに挟み込んで顔や首元に風が当たるようにします。
さて次は給電するためのモバイルバッテリーです。
一晩使っても1000mAh程度なのでかなりの省電力です。
最近のモバイルバッテリーは10000mAh越えも珍しくは無いので、給電の問題はこれで解決です。
車中泊の暑さ対策③:凍ったペットボトルをわきの下に挟む
凍ったペットボトルをわきの下に挟みましょう体温が下がります。
こちらも体温を下げる技です。
わきの下(あとは太ももの付け根とか)には太い血管が通っています。
凍ったペットボトルをわきの下に挟むことで体が冷えていきます。
車のラジエーターと同じですね!
凍ったペットボトル・・用意するのめんどくさい。。
ですよね・・(笑)
でもほらコンビニに行ってみてください。
夏になるとカチコチに凍ったペットボトルが売られてますよね。
車中泊の暑さ対策④:冷感マットを敷く
冷感マットを敷くことでシートへの汚れ防止&不快感防止になります。
それにジェル入りのマットは体感温度も随分冷たいです。
これを買うのはメンドクサイ、、。
という方は100円ショップにお昼寝サイズのゴザが売っていますのでこれを敷きましょう。
シートも汚れませんし、暑苦しくも無いです。👍
車中泊の暑さ対策⑤:車の窓をほんの少し開ける
車の窓をほんの少し開けて風を通せば熱車内にがこもりません。
昼間は熱風でも夜になれば涼しめの風になります。
また、車はエンジンや排気管の熱で室内が熱せられて熱がこもるので、換気は必須です。
朝起きてドアを開けると外の方が涼しいですからね^^;
また、防犯面や虫侵入問題があるので、窓の隙間にネットを張ると良いです。
暑い車中泊だけど、カーエアコンはNG
エンジンかけてのカーエアコンを使いながら寝るのはNGです。
理由は何らかの原因で排気ガスが逆流し窒息死する可能性があるからです。
気が付いたら天国だった。。。なんてことにならないようにエンジン切りましょう。
また、車中泊ではアイドリングをしないのがマナーです。
電気自動車なら暑い車中泊はしなくて済む!?
電気自動車ならエンジンを回してエアコンを動かす必要はなく、排気ガスも出ません。
つまり、一晩中エアコン(冷房)をつけていても問題無し。
快適な室内温度で寝られるワケです。
気になる電気消費ですが、下記の動画によると日産の電気自動車e-nv200の場合、一晩中クーラーをつけて25%減とのこと。
道の駅には電気自動車用の急速充電器がありますので、安心して車中泊できそうです。
まとめ
夏の暑い車中泊で快適に過ごす方法は、、、
標高の高いところで車中泊をする
ですが、できない状況のときは以下5つの対策を試す。
✔濡れタオルを首に巻く
✔扇風機を車中に設置する
✔凍ったペットボトルをわきの下に挟む
✔冷感マットを敷く
✔車の窓をほんの少し開ける
でした。
どこでも宿泊できる自由度の車中泊、暑さ対策を万全に楽しく過ごしましょう^^
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