普通車(白ナンバー)のハイブリッドカーはたくさんラインナップされているのに、なぜ軽自動車にはハイブリッドシステムが搭載されないのでしょうか？
軽自動車は、エンジンの排気量が小さいし車重が軽い為、もともと燃費が良い！
そこにハイブリッドシステムが加われば更に燃費が良くなるなるハズなのに！
結論から言うと需要が無いから！
軽自動車を買う人はどういう人たちでしょうか？
言い方は悪いですが、「お金に余裕のない方」です。
ハイブリッドシステムを搭載することによるコストの増大によって、必要とする人たちに手の届かない価格になってしまうのです。
メーカは需要のない事業には参入しません。
これが、軽自動車にハイブリッドカーが無い理由です。
軽自動車はハイブリッドシステムを搭載しなくても燃費を伸ばす工夫が凝らされている！
そもそも、軽自動車は燃費が良いです。
燃費の良い理由は
小排気量
軽い車重
が挙げられます。
それプラスアルファで更に燃費を良くする秘策で特に面白いのが
SUZUKI自動車のS-エネチャージです。
これはもうほぼハイブリッドカーと言っても良いでしょう。
このシステムの特徴は
減速時に電気を発電します。
その電気をモーターに送り加速時の力の足しにし、ガソリンの消費を抑えます(最新モデルでは走り出しの数秒間はモーターのみで走行可能とのこと)。
また、走行中も発電機による充電が行われないので抵抗が低減され、燃費に貢献します。
このような秘策があり、軽自動車でもプリウスになどに負けないくらいの燃費が出せるのです。
でも、普通車でありながら実燃費リッター30km/Lが出せるプリウスもすごいと思いますどね！
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