カーナビを買おうかGoogleマップで間に合わそうか迷っている方
「 カーナビとgoogleマップ双方のメリット、デメリットを知りたい。普段ナビはあまり使わないけど、カーナビを買う必要があるのか・・・。カーナビを買ったはいいけど、地図が古くなったら使えなくなるんじゃないだろうか。。いろいろ知りたいけど、情報収集がめんどくさい。 」
そんな方は、この記事を読めばすべて解決します。
★本日の記事のテーマ
①カーナビのメリット・デメリット
②googleマップのメリット・デメリット
③結局カーナビとgoogleマップどちらが良いのか
★記事の信頼性
・私は無類の車好き&ドライブ好き
・車のインダシュナビ(埋め込み型)、Googleマップ使用歴それぞれ7年程
★この記事の対象者
・カーナビとGoogleマップのメリット・デメリットを知りたい方
・カーナビを買おうかGoogleマップで済まそうか悩んでいる方
この記事を読めば、上記疑問が解決です。
それでは見ていきましょう!
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①カーナビのメリット・デメリット
カーナビには大きく分けて3つ搭載方法があります。
A.高級車には標準装備と言っていいほどの完全埋め込み型
B.オーディオスペースに汎用型のカーナビを設置するインダッシュ型(ディーラー品の場合もあり)
C.ポータブルナビなどダッシュボード等の上に設置するオンダッシュナビ
それではこれら3つの特徴を説明していきます。
A.高級車には標準装備と言っていいほどの完全埋め込み型
完全埋め込み型の場合は、このように車と一体となっています。
車と一体となっているので、エアコン操作画面等の車両の情報が表示されたりとカーナビ以外の機能が装備されています。
メリットとして車を開発するときからデザインを考えているので、見た目が良く、デザイン性に富んでいます。また、画面にナビゲーション以外の情報が表示されるのが面白い!
デメリットとしては、ナビ本体の交換ができないことです!交換ができないと
ナビの操作性が気に入らなくも、使い続けなければならない。また、ナビの地図データの更新が終わっても交換できない(基本的にどのメーカーも地図データの更新は8年ほどで終了します)。最後に、更に地図データ更新に料金がかかる!
やはり一番の問題は地図の更新データが提供されるのは8年程度でそれ以降は古い地図データのまま使い続けなければならないことですね。
B.オーディオスペースに汎用型のカーナビを設置するインダッシュ型(ディーラー品の場合もあり)
このように、車にもともとオーディオスペースが用意されており、そこにナビをはめ込むような形となります。2DINサイズ(写真のナビのサイズ)と1DINサイズ(2DINナビの半分のサイズ)があります。
どのメーカも大抵この規格に合わせてナビを作っています。
メリット は、ナビ自体は様々なメーカのものを使うことができるので、自分の好みに合ったものを選べます。 更に、地図の更新が終わった場合は、違うナビに付け替えることができるのが最大のメリットでしょう。
デメリットは、2DIN(もしくは1DINの中)に操作ボタン等を集約させないといけないので、操作性が悪い場合があります(中には車のハンドルについているボタンで操作できるものもあります)。
そして一番のデメリットはデザイン性の悪さでしょう。完全埋め込み型と比べるとどうしてもナビが浮いて見えてしまいます。
また、地図更新に料金がかかります。
また、スマートループ (渋滞回避機能) 付のものをおすすめします。これならGoogleマップの渋滞回避にも負けません。例えばこんなのです。↓
この製品の説明欄によると、 スマートループサーバーにアクセスして刻々と変化する道路状況に対応して、適切なルートを選んでくれるんだそうです。
C.ポータブルナビなどダッシュボード等の上に設置するオンダッシュナビ
ダッシュボードの上についているのがナビです。ナビスペースに挿入するわけでもなく、ダッシュボードの上に吸盤でつけたり、シールつきの台座を付けたりして固定します。
メリットは、値段が安く、取り付けが簡単なことです。基本的にシガーソケットから電源を取って台座をダッシュボードに固定すれば設置完了です。取り付け取り外しも簡単なので、家族で違う車を持っている場合は貸しあいができます。
デメリットは、装着した見た目が悪いこと、車速センサーを接続しないので、自車位置を見失いやすいことです。また、地図更新に料金がかかります。
②Googleマップのメリット・デメリット
来ました、真打Googleマップ。今回は普通のカーナビとGoogleマップのメリットデメリットを知りたい方がほとんどだと思いますので、より重点的にレポートします。
ご存知だとは思いますが、GoogleマップはGoogleが提供する無料の地図アプリです。
スマートフォンにこのアプリを入れると地図を見るだけでなく、ナビ、地形確認、渋滞情報等様々な情報を得ることができます。
メリット
・地図が常に最新(もちろん無料)
・圏外であっても事前に目的にまでの地図をダウンロードしておけば、通信することなく案内可能
・実質無料(スマホは実質一人一台持っている為)
・渋滞情報を加味した最短経路で案内
・ストリートビューモードで現地の実際の映像を見られる
・データロガーとして自分が移動した履歴が見られる
・目的地検索が簡単(音声検索)
⇒適当な検索ワードでもGoogleが目的地を絞ってくれる
・口コミ
⇒目的地のお店等のレビューが見られる
このように常にネットと接続されているので、非常に多くの情報を得ることができます。
デメリット
・スマホスタンドに固定して使用することになるので、本来のスマホ機能を利用できない(そもそも運転中は使用禁止です(笑))。
・電池を消耗する。
⇒もちろん、充電しながら使用するのは可能です。が、電池の寿命を縮めてしまいます。
・案内が不親切
⇒これが一番のデメリットかと思いますので、詳しく説明します。
Googleマップは案内が不親切!具体的にどんなところ?
基本的にGoogleマップは渋滞を加味した最短経路で道が検索されます。
が、最短経路というのが問題です。例えば・・・
普通のカーナビであれば青矢印のように案内するのが自然だと思うのですが、Googleマップの場合、赤矢印のような経路を案内してしまうケースがあります。
何が問題かというと、道が狭すぎて軽自動車しか通れなかったり、流れが悪かったり、再び大通りに出る際に、車が途切れず出にくかったりします。
つまりは、大通りを行った方が逆に早くて楽な場合が多々あるのがGoogleマップの残念ポイントです。
ただし、ナビ画面を見ればある程度先の経路も読めますので、大通りに行ってしまってOKです。勝手にリルートしてくれます。
まとめ・・結局どっちが良いの?
ベストはズバリ、インダッシュナビ+Googleマップの併用です。
※ただし、インダッシュナビは渋滞回避機能付き
それでは理由です。
Googleマップも十分使えるのですが(特に渋滞回避)、スマホ本来の目的は連絡手段であり、いざというときに使えなくなったら困ります。また、電池の消耗が激しいことも理由です。更に、先ほど申し上げた通り、Googleマップの最短経路問題があり、不自然なルート案内をされることも多々あります。
一方で、インダッシュナビにもスマートループ等の渋滞回避手段があります。また、カーナビらしい王道ルートで、しかもわかりやすく案内してくれるので安心です。
完全埋め込み型のナビも良いのですが、車を長く乗る方の場合、どうしても地図情報の更新が終了してしまいます。つまり、快適に使えるのは新車購入から8年程度ということになります。
ただ、今回紹介したGoogleマップ以外のカーナビはどれもお値段の張るものばかりです。しかも地図更新に料金が必要。
よって、普段近所しか乗らない、たまに遠出ならGoogleマップ。
ドライブが趣味、遠出を良くするのであれば、スマートループ付のインダッシュナビの購入をおすすめします。
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