自動車を運転する方なら殆どの方が入る自動車保険。
どの自動車保険にもロードサービスが付帯されています。
この記事は以下のような疑問を持った方を対象です。
「いままでJAFに加入してたけど、自動車保険に付帯されるロードサービスで十分なのでは?そもそも、JAFに加入する必要はあるの?」
結論から言えば、JAFに加入する必要はなく、自動車保険付帯のロードサービスのみで十分です。
※そもそもJAFとは?
一般社団法人日本自動車連盟の略称です。自動車に関する様々な業務を取り扱っており、主な事業はロードサービスのほか、モータースポーツイベントの公認を行っています。
★記事の信頼性
運転免許を取得して8年の私が記事を書いています。
私はクルマ好きですから、ムチャな走りをしてしまうこともありました。
トランスミッション故障や事故で自走不能になった際はロードサービスにお世話になりました。
実体験も記事に反映させています。
JAFとロードサービスの違いを比較!
一応、それぞれの大雑把な説明をすると・・・
★JAF
会員になれば下記サービス比較表の内容でサービスを受けられる。
会員でなくてもサービスを受けられるが、料金がかなり高い。
★ロードサービス
自動車保険付帯のサービス。保険料に追加料金無しで サービスを受けられる。
サービスの比較
今回は私が加入しているSBI損保を例に比較します。
★サービス比較表
ここで、双方のサービスの違いについて考察してみましょう。
特に大きな差となっているのが、レッカー牽引無料距離でしょう。
JAFの場合15kmを超えてくると会員であっても1km毎に720円となっています。
もし、50kmをレッカーするとなんと25200円必要になります。
15kmというのはあまりにも短い距離(普通に走れば約20分の距離)です。
近場なら良いですが、少し遠出しただけですぐに追加料金が発生してしまいます。
一方でロードサービスの場合、50kmまで無料どころか、帰宅できなくなった際に、最寄りのホテルの宿泊費まで保証される場合もあります。
※今回はSBI損保を例にとりましたが、基本的にどの保険会社もほぼ同じサービス内容となっています。
サービス内容はロードサービスが充実!なのに、JAFに加入するメリットって?
JAFに加入するメリットとして以下の4点が挙げられます。
・利用回数制限がない
ロードサービスは1か月に受けられるサービス回数が決まっていることが多いです。
例えば、SBI損保の場合、バッテリー上がりのサービスは月に1回まで。
一方で、JAFは利用回数制限がありません。
月に何度もトラブルに見舞われる方はJAFが良いでしょう(というか、月に何度もトラブル発生する方いますかね・・・?居ないと思います^^;)。
・優待サービス
JAF会員になることで、娯楽施設や宿泊施設の割引を受けることができます。
・自分の車でなくてもサービスを受けられる
ロードサービスは保険を契約している車でしかサービスを受けられませんが、JAFの場合は契約している人がサービスを受けられます。
つまり、友人や家族の車でもサービスを受けることができます。
・もちろんデメリットもある
保険に付帯されるロードサービスは追加料金無しの場合が多く、お金がかかっていないと考えても良いでしょう。
一方でJAFの場合、入会費2000円、年会費4000円が必要です。
総評:JAFとロードサービスどっちを選ぶべき?
私は下記の理由より保険付帯のロードサービスさえあれば問題ないと考えます。つまり、JAFの加入は必要ありません。
- ロードサービスの方がJAFよりサービス内容が充実している。特に、レッカー移動の際の距離の長さは強み。
- JAFにはサービスを受ける回数制限がないが、そもそも奇跡が起こらない限り頻繁にサービスを受ける状況に陥らない。
- ロードサービスは保険に加入すれば追加料金無しでサービスを受けられるが、JAFは入会費2000円と年会費4000円が必要。
以上4つの理由より、JAFに加入する必要はありません。
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