59分以内ならお金を入れなくても駐車違反にならない理由

都市部でよく見かけるパーキングメーター。

パーキングメーターは59分以内ならお金を入れなくて良いの!?駐車違反にならないって本当？

これ実は本当なんです。

パーキングメーターは59分以内であればお金を入れなくても駐車違反になりません。

本記事では、その詳細と理由を解説していきます。

それでは本編スタート(‘Д’)ﾉ

そもそもパーキングメーターってなに

赤い四角で囲ってあるのがパーキングメーターです。

パーキングメーターは料金回収機。課金すれば路上駐車できる場所に設置されます。

大抵のパーキングメーターでは300円で60分間指定の路上駐車枠に車を駐車する権利を得ることができます。

※基本的にパーキングメーターはどんなに地価が高くても(たとえ銀座でも)300円で60分間、クルマを駐車する権利を提供しています。

厳密に言えば駐車違反なのですが、それを警察が取り締まることができないんです。

なぜなら、

駐車してから59分以内にパーキングメーターにお金入れれば良い事になっているから

です。

まとめると。。

◆59分以内にパーキングメーターにお金を入れれば取り締まられない
→60分経ったらアウト！

◆59分以内に車を移動させれば、パーキングメーターにお金を入れる必要はない

以下の点に注意していれば、大丈夫です。

・駐車枠内に確実にクルマを入れる事

・59分以内に必ずクルマを移動させること

・パーキングメーターの営業時間内であること

・チケット型パーキングメーターではない事！

メーターの前に停めると自動で時間のカウントを始めるものが一般的ですが、たまにチケット方式のメーターがあります。

このタイプはチケットを発券機で発行し、クルマのフロントガラスに張り付けるという方式です。この場合、いつから停めたのかわからないので、59分ルールは適用されないので注意が必要です。

ごくまれにですが、警察にではなく緑のおじさん(交通監視委員)に59分以内であるのにもかかわらず違反切符を切られることがあるようです。

これは緑のおじさんの無知によるものですので、以下のように対処しましょう。

・ステッカーに記載されている所轄の警察署にクレームの電話

・パーキングメーターの時間とステッカーを一緒に証拠写真を撮る

これで撤回されるはずです。

結論として、下記の条件内であればパーキングメーターにお金を入れなくてOK。

・白枠内に停める

・パーキングメーターの営業時間内である

・59分以内にクルマを移動させる

また、この記事は不正を助長させるものではなく、実状を述べております。

この方法を使う際は、自己責任でお願いします。