うちの実家の車がホンダ フリードになりました。
初のハイブリッドカーなのですが、
1.5L+デュアルクラッチトランスミッション+モーター
というかなり面白い構成となっています。
運転してみるとモーターとエンジンが助け合ったり、分業したりとかなり面白い制御でした。
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フリードの制御はこんな感じ?
まだ、納車して間もないですが、フリードのハイブリッドシステムは以下のような感じで動きます。
パワーオン時
エンジンが冷え切っている場合は1分程度の暖気を行い、エンジンが停止します。
一方で、エンジンが温まっている場合は、エンジンは始動せず、静かです。
発進時
モーターのみで発進、速度が10km/h程になるとエンジンにバトンタッチ。
加速時
加速中は基本的にエンジンのみで加速していきます。
同時にバッテリーへの充電を行います。
ただし、急加速時はモーターとエンジンが力を合わせて車体を引っ張ります。
定速走行時
速度域が低ければ(50km/h以下)であれば基本的にモーターのみで走行するEVモードへ移行します。
ただし、モーター自体の力はそれほど強くはないので、アクセルを踏むとすぐにエンジンが始動し加速を始めます。
減速時
エンジンは停止し、回生ブレーキが作動します。
回生ブレーキによって運動エネルギーを電気に変換しバッテリーへの充電を行います。
信号などの停止時
もちろんアイドリングストップです。
2時間くらい運転したのですが、その中で充電のためにエンジンが始動したのは1度きり、1分程度の事でした。
驚いた事
エアコンをかけているのにエンジンが止まっている!
どうやら、エンジンでコンプレッサーを回すのではなく、モーターによってコンプレッサーを回しているそうです。
走行時の抵抗は減るものの電気を使うので結果的にモーターへ使う分の電気が減るので燃費悪化?
ニュートラルに入れてもエンジンがかからない
30プリウスに乗ったことがあるのですが、ニュートラルに入れると強制エンジンONでしかもバッテリーへの充電はされないという仕様だったと思います。
一方でフリードはニュートラルにしてもエンジン始動せずでした。
信号待ちでは楽ですね。
運転が楽しい
スポーツハイブリッドと言われているだけあって、楽しいです。
・急加速時にモーターが介入した時のトルク増大感
・DCTの変速の小気味よさ
・エンジン音が気持ち良い
燃費
流れのちょっと悪い幹線道路を7割、市街地を3割走行で21.7km/Lという結果でした。
カタログ燃費は26.0km/Lほどですから、流れが良ければもうちょっと燃費は良くなりますかね。
まとめ(動画付き)
やはり、走りのホンダ。たとえミニバンでもスポーツハイブリッドを搭載し、走りを楽しめます。
しかも燃費が良いのは良いです。遠出の際にガソリン代を気にしなくて済みますからね。
↓まとめ動画です(笑)2分55秒あたりからがハイブリッドシステムのインプレです。
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