JINS Switch Flip Upはとても気に入っていました。
サングラスにするためのプレートの持ち運びや、フリップアップ機構までかなり満足していました。
しかし、ある重大な欠点に気付き、使用するのが怖くなって使用をやめました。
本記事では僕がJINS Switch Flip Upを使用しなくなった理由をお話しします。
□本記事のテーマ
JINS Switch Flip Up 使うのが怖くなった理由
そもそもJINS Switch Flip Upってどんなメガネ?
以前にこちらの記事で詳しく説明をしていますが、改めて簡単に説明すると、、
JINS Switch→通常のクリアレンズに付属のプレートを装着することで、サングラスなどに変身させることができる。
JINS Switch Flip Up→プレートを跳ね上げることが出来るタイプのメガネ
いちいちプレートを外さなくても良いので、ドライブ中に暗いトンネルに入る時などは重宝します。
プレートを跳ね上げれば、暗めのトンネルに入った瞬間でも視界良好!
JINS Switch Flip Upのどこが怖いのか?
JINS Switch Flip Upのどこが怖いのか・・・?
それは、1年使用したときに書いた記事にも書いたのですが、、
紫外線による眼病のリスクが高まる 参考文献:岡本病院(割と怖いこと書いてます・・)
という点です。
え?JINSのレンズはすべてUVカット処理済みでは?
その通りなんですが、メガネと顔の隙間から多くの紫外線が入ってしまいます。
それはほかのサングラスも同じなのでは?
残念ですが、
JINS Switch Flip Upはフリップアップの機構上、どうしてもメガネと顔の隙間を広く取らざるを得ないんです。
鼻とサングラスの位置関係を見ると、JINS Switch Flip Upは明らかにメガネと顔の隙間が広いです・・。
しかも、サングラスの場合はさらに瞳孔が広がってしまい、紫外線がさらに眼球内に入り込んでしまいます。
先ほどの岡本病院のリンクからもわかるように、紫外線は目にとっては眼病の元。
将来の目の健康の為にもなるべく紫外線を入れるべきではありません。
それでもJINS Switch Flip Upを使いたい場合は?
JINS Switch Flip Upはプレートを持つだけでサングラスにもなる。
やっぱり持ち運びが便利だし、使い勝手が良いし使いたい・・。
めっちゃわかります。
その場合は、メガネと顔の隙間から陽が直接入るのを防ぎましょう。
そう、帽子などをかぶって直射日光を避ければOKです。
無対策に比べ、20%は紫外線が低減されているといわれています。参考文献:逓信病院「紫外線対策」
因みに、UVカット付きの窓ガラスが付いた車の場合、日陰であればほぼ紫外線が無い状態でした。
車内&直で日光が当たらなければ問題なく使用できそうです^^
下記検証動画↓
JINS Switch Flip Upの代替案は?
視力が良かったり、コンタクトをしているのであれば、スポーツタイプのサングラスが一番。
これなら、顔面にほぼ密着するため、隙間から陽が入ることはほぼ無し。
ですが、JINS Switch Flip Upを使う人は、度付きメガネを使っている人がほとんどですよね。
そこで、最強なのがオーバーサングラス。
ダサくてコンパクトさのかけらもありませんが、メガネの上から全体をカバーします。
これなら、乱反射してくる紫外線にも無敵です。
<<補足>>
紫外線にはUVA、UVBがあり、UVAは波長が長く、物体の奥深くにまで入り込む性質があります。
最近までUVBばかりが着目されていましたが、UVAも眼病に関連があることがわかっています。
そこで、UVAとUVBが両方カットできるUV400以上のオーバーサングラスを選ぶとさらに安心です。
先に紹介したオーバーサングラスはUV400対応です。
まだまだUV400対応は少ない印象ですね・・・。
まとめ:JINS Switch Flip Upレビュー 使うのが怖くなって使用やめた理由
最後にまとめです。
JINS Switch Flip Upを使わなくなったのは、機構上、どうしても紫外線が眼に届きやすいから。
どうしても使いたいのであれば帽子は必須。
そして、代替えするのであればUV400以上のオーバーサングラスが最強です。
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