オートマの運転の仕方 ~オートマを長持ちさせる方法~

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オートマは自動車のパーツの中でも特に高価なパーツです。

もし、オートマが故障し交換する場合50万程度の修理費が必要になります。

しかも、外車の場合は80万円程度の修理費が必要になる場合もあります。

オートマって壊れるとめっちゃ高いんやね💦

どうすれば、オートマを長持ちさせられるの?

ただし、日常的にオートマを正しく使うことで、オートマを長持ちさせることが可能です。

注意💡

オートマには大きく分けて4つの種類があります。

今回は昔から使われてきたステップオートマ=トルコン式ATについて記事を書いています。

それでは、本編スタート(‘ω’)ノ

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オートマの寿命を縮めるNG行為とは?

オートマの寿命を縮めるNG行為 ①:完全に停車する前にシフト操作を行う

特にDレンジ→Rレンジ、Rレンジ→Dレンジのようなシフト操作時に注意が必要です。

実はステップオートマにも内部でクラッチを使用しており、停車する前にギアを変更すると、停車するまでクラッチを消耗し続ける事になります。

ステップオートマのクラッチは交換を前提にはしていないので、交換するには高額な修理費が必要になります。

オートマの寿命を縮めるNG行為 ②: タイヤをスリップさせる

ドリフトなど、タイヤを空転させるような行為は著しく オートマ内部のクラッチを消耗させる原因となります。

空転状態からタイヤのグリップが戻った時に駆動側とエンジン側の回転差をクラッチが一挙に吸収することになる為です。

オートマの寿命を縮めるNG行為 ③: 坂道でアクセルのみで車を停車させる

坂道での信号待ちでやってしまいがちですが、良くない行為です。

駆動側とエンジン側の回転差がある場合、ATFがオーバーヒートしてしまい、ATFの劣化や オートマ内部の劣化につながります。

オートマの寿命を縮めるNG行為 ④: 走行中にニュートラルにする

長い下り坂など、燃料を節約したくてニュートラルに入れてしまいがちですが、よくない行為です。

一般的なステップオートマは、Dレンジに入れることでATFを循環させるオイルポンプが作動します。

ニュートラルの状態だと、オイルポンプが作動せず、オートマ内部のATF潤滑不足となり、焼け付きや摩耗につながります。

また、エンジンブレーキ中は燃料カットされるため、下り坂でニュートラルに入れるメリットは全くありません。

オートマを長持ちさせるには?

オートマを長持ちさせるには ①:エンジン寒冷時からの操作

①ミッションの隅々にオイルを循環させ摩耗を減らす為、エンジン始動後2分程度のアイドリングを行う。

②ブレーキをしっかり踏んで2秒間Rレンジにした後でDレンジへシフト操作を行う。

③夏場なら5分、冬場なら8分程度2000回転以下を目安にオートマ本体を暖気する。
※特に冬場はATFが固く、ATの暖気が終わらないうちに回転を上げると、オートマ内部の油圧が上がりすぎ、オイル漏れの原因となる。

オートマを長持ちさせるには ②: でこぼこ道はゆっくり走行

オートマは振動に弱い為、でこぼこ道ではゆっくり走行します。

オートマを長持ちさせるには ③: なるべく一定速度で走行する

一定速度で走行することでシフトチェンジの回数を減らし、オートマの負担を減らします。

オートマを長持ちさせるには ④: 定期的なATF交換

2年もしくは2万キロごとにATFの交換をすることで、オートマを長持ちさせるだけでなく、燃費の向上やシフトショックの低減などの恩恵があります。

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