運転中にあおられたらどうすれば良いのかなぁ?あおられたらカチンとくるし、道を譲ってもなんか腹の虫がおさまらない。でも、事故を起こしたくはないし、良い気分で運転したい。何か対処方を教えてほしい。
そんな疑問に答えます。
◆本記事のテーマ
☞運転中にあおられた時の対処法
☞あおられない為の運転法
◆本記事の信頼性
僕は月に2000kmを運転(ドライブ)しています。
特に山間部や高速道路など制限速度以上の速度で走っているので、あおられた事も多く経験しています。
私はかなーりいらっするタイプなので運転が荒くなったり、冷静になった後に大きく反省したものでした。
しかし、これでは事故のもと。
いろいろ対策をリサーチしてあおられても全くイラっとしなくなりました!
しかも、あおってきた人に対してある意味での仕返しをできるようになりました。
それでは見ていきましょう(‘ω’)ノ
イラっとしない!あおられた時の対処法とマインド管理法
あおられた時の対処法は、ハザードを出して道端に寄せる。
つまり「譲る」これに尽きます。
運転で一番大切なことは何でしょうか?
事故を起こさない
これしかないですよね。間違いないですよね。
「君子危うきに近づかず」というわけで、事故の要因となるものを速攻で消滅させる必要があります。
すぐに譲ることであおってきた相手を刺激しませんし、サッと抜かして行くはずなので一件落着ですよね。
あおられたら「譲る」のがスマートなやり方であり、頭の良い方法です。
あおってしまうのは動物的な感情の支配力が強い人で、そんな相手でもさっとかわせる人(譲れる人)が、より進化した人間といえます。
譲る=負け では決してありません。
譲るということは勝ったということなのです。
でも、すぐに譲るとは言っても、車を寄せるスペースがすぐに見つからない場合はどうすれば?
まずは、あおられても冷静であることが最重要です。
イラついたり、焦ってしまうのは事故の元です。
なので常に冷静でいられる具体的な方法として、以下の三つのことをしてみてください。
そして、譲れるところを見つけたらすぐに譲ること。
◆6秒ルールの実施
◆大切な人の写真を見えるところに置く
◆バックミラーを見ない
具体的に解説していきます。
あおられた時の冷静でいられる対処法:6秒ルールの実施
あおられた時に限らず、怒りを感じてから理性がその怒りを抑えるまでに6秒が必要といわれています。
つまり、怒りを感じたら6秒我慢すれば理性が勝って冷静に対処できるようになります。
あおられて怒りを感じたら6秒間だけ楽しいことや家族のこと、明日の予定などを思い浮かべてやり過ごしましょう。
あおられた時の冷静でいられる対処法:大切な人の事を思い浮かべる
奥さんや子供、両親の顔などを思い浮かべましょう。
あおられて、それに応戦して事故などを起こしてしまったら、奥さんや子供に会えなくなってしまいますよね。
奥さんと子供と明日も平和に暮らせるように、冷静になりましょう。
僕は、運転中でも見やすいところに、大切な人の写真を置いて、常に安全運転を心がけています。
あおられた時の冷静でいられる対処法:バックミラーを見ない
バックミラーを見ると、あおってくる車を目の当たりにすることになります。
怒りを感じる要因を見てしまうとその怒りは増幅されるばかりです。
バックミラーをあさっての方向に動かして、あおってくる車の存在を消しましょう。
あおられた時に絶対にしてはいけない事
あおられたら「譲る」のが最善の方法です。
一方で、あおられた時にやってしまうと逆効果(火に油を注ぐ)になってしまう行為があります。
まず前提としてあおる側にはあおられる側を無意識に挑発しているということを頭に置いといてください。
その挑発を買う行為は絶対NGです。
あおる側を興奮させてしまい、さらに事故のリスクが高まります。
挑発を買ってしまう行動とは例えば・・
◆急ブレーキ
◆バックフォグ点灯
◆速度を落とす
◆蛇行運転
などです。
これらの行為はあおる側をさらに刺激して事故の元になるので、絶対しないようにお願いします。(..)_
あおられない為の運転法
これまでは、あおられた時の対処法を紹介してきましたが、あおられない運転をすることが一番の対策ですよね。
実は、あおり運転をしてしまう背景にはあおられる側に原因があることがほとんどです。
具体的に下記の行動をしてしまっていませんか?
している場合は、これらを無くすことで劇的にあおられる回数が減ります。
◆複数車線ある道で右側車線をマイペースで走る
◆交通の流れに乗れていない
◆車線変更、右左折時にウインカーを出さない
◆道路へ出る際に走っている車にブレーキを踏ませる
どういうことなのか具体的に解説していきます。
あおられてしまう運転:複数車線ある道で右側車線をマイペースで走る
複数車線がある道路で一番右側車線をマイペースで走っていませんか?
右側車線は追越車線のイメージが強く、様々な道路で暗黙の了解となっています。
追越車線なのに他の車線と同じペースでゆっくり走っていたらどう思うでしょうか?
イライラしますよね。
あおられない為に、左側の車線を走りましょう。
キープレフトは基本です。
あおられてしまう運転:交通の流れに乗れていない
制限速度以下で走っていたりしませんか?
速度が30km/hになったり突然50km/hになったり不安定だったりしませんか?
そんな車の後ろを走っていたらやっぱりイライラしますよね。
様々な道を運転してきた経験からすると、制限速度の+10~20km/h程度の速度が交通の流れであることが多いかなと思います。
もちろん、住宅街など危険な個所は減速するべきです。
また、坂道や下り坂などで極端に速度を増減させたりしてないでしょうか?
こういった行為も後続車にはストレスになり、あおってしまう原因になったりもします。
チラチラとメータを見ながら走行するようにしましょう。
ちなみにですが、道交法(第120条第1項第2号)では、速い車が来たら進路を譲らねばならないことになっています。
超簡単に要約すると、制限速度以下の速度しか出せない場合は、進路を譲らねばなりません。
あおられてしまう運転:車線変更、右左折時にウインカーを出さない
面倒くさくてついついノーウインカーで右左折や車線変更をしていないでしょうか?
ノーウインカーで怒りを感じる人って割と多くいます。
私の周りでも、そういう意見が多数です。
ウインカーはきっちりと出しましょう。
あおられてしまう運転:道路へ出る際に走っている車にブレーキを踏ませる
例えば、お店から道路へ出ようとするときなどに、走行中の車の距離感をよく確認せずに、ブレーキを踏ませてしまっていることはありませんか?
追突の原因にもなりますし、交通の流れを阻害する要因ともなります。
もちろん、あおられる要因にもなってしまうわけです。
道路へ出る際は、交通の流れをよく見て、他車にブレーキを踏ませない運転を心がけましょう。
あおられた後に静かに仕返しする方法
はい、本題です。・・・嘘です(笑)
それはともかく、自分は交通の流れに乗っていて理不尽にあおられた場合など、やはりなかなか腹の虫が収まりませんよね。
倍返しだぁ!なんつって。。
それはともかく、理不尽にあおる人を野放しにするのは大変危険なので、警察に通報しましょう。
こういうことで警察に通報していいの?
もちろん全く問題ありません。
ニュースで話題となった例の高速道路暴行事件からも警察は迅速に動いてくれるようになりました!
しかも、警察のHPにもすぐに通報するようにと記載があるので全く問題ありません。
でも、ナンバーとか見る余裕ないだろうし、スマホで写真を撮るのも危険。しかも証拠が残らなければ、言い逃れされてしまうのでは?
そうです、そこで必要なのがリア用のドライブレコーダーです。
リア用のドライブレコーダーを導入することでこれらのことを全て解決することができるようになります。
また、リアにドラレコを設置することであおり運転の抑止になるんです。
だって、カメラに証拠が残ってしまうのに、あおるのは頭の悪いヤンキーでもわかることですから。
僕も設置していますが、どんな車でも明らかに車間を取ってくれるようになりました。
これはもう設置するしかないですよね。
ちなみに僕はこんな感じで設置しています。
信号待ちなどで停車したときに、車間を開けてくれる車が増えたのはうれしい誤算でした。
ドラレコを設置するのはメンドクサイという方は、こんなステッカーもオススメ。
「リアドラレコ設置中」
ハッタリでも効果あると思います。
まとめ:[イラッとしなくなる]運転中あおられた時の対処法とマインド管理法
最後にまとめです。
[イラッとしなくなる]運転中あおられた時の対処法とマインドとは。。あおられた時の対処法☞6秒間別のことを考えて冷静になる
あおられた時のマインド☞大切な人のことを考えて、冷静になる
譲れるタイミングを見計らってを見つけて譲る
とにかく譲る譲る譲るです。
腹の虫がおさまらないと予想されるならばリア用のドラレコを導入するのがオススメです(‘ω’)ノ
読んでくれてありがとうございましたm(__)m
コメント