前期のGJアテンザのHIDヘッドライトが暗いのは有名ですよね。
街灯が多い道路だと、ヘッドライトが点いていないんじゃないかと疑うほどです。
これはよくある話でヘッドライト内のリフレクターがHIDの熱で焼けて白く変質。
その結果、ヘッドライトが暗くなるのです。
リコールでもよい案件ですよ、マツダさん。
このままじゃ車検に通らないので、リフレクター交換とついでにLED化を実施します。
これで、明るさ7倍になりました。超絶見やすい。
※記事の最後には実際にリフレクターとLED化した後の走行動画YouTubeを乗せています
◆記事の信頼性
私の愛車前期GJアテンザワゴン2013年式を実験台に、リフレクター交換とLED化を実施。
その経験を基にこの記事を書いています。
ちなみにリフレクター交換とLED化実施した私のGJアテンザの走行距離は１１万キロほど。
ヘッドライトの照度は下記の通り。
左：３５００ｃｄ
右：１２０００ｃｄ
車検の基準は６４００ｃｄ以上ですので、左側は車検に通りません。
車検が迫っていたので、おもーい腰を上げて、GJアテンザのヘッドライトリフレクターを自分で交換、そして、LED化もしました。
その結果、下記のとおりになりました。めっちゃ明るい。
左：３５００ｃｄ→２５０００ｃｄ
右：１２０００ｃｄ→２９８００ｃｄ
光軸は全く弄っていませんが、問題なく車検合格しました。
GJアテンザのヘッドライトの暗さはリフレクターの焼けが原因
アテンザのヘッドライトが暗い原因は決まっています。
それはリフレクターの焼けです。
左側が新品リフレクター。右側が旧リフレクターです。
驚くほど全くきらめきがありません！
メッキ部分がHIDの熱によって劣化し、白く曇ってしまうのです。
そりゃヘッドライトが暗いはずです。これはリフレクターの交換は必須！
GJアテンザ ヘッドライトのリフレクター交換。難易度は？
幸い、アテンザのヘッドライトリフレクターの部品が出ます。
モノタロウで片側１３００円くらいです。
ヘッドライトユニットはべらぼーに高いので、ありがたいです。
が、リフレクターがくすむなんてリコールでは・・？
で、GJアテンザのリフレクターの交換方法ですが、Youtubeに情報がたくさん乗っています。
私は下記を参考にしました。
バンパーを外す必要があるのですが、大変詳しく説明されています。
そして、本題のリフレクター交換の説明。
一番の難関はネジで新しいリフレクターを固定する作業です。
しかし、私はハンガーを加工して治具を作成することで、片側５分で作業が完了しました。
慣れてしまえば、難しいことはありません。
これで、もとに戻せば、GJアテンザのヘッドライトは新車時の明るさ！
なのですが、LED化は必須です。
GJアテンザのヘッドライトはLED化も必要な理由
アテンザのヘッドライトはLED化も必須です。
だって、HIDの熱でまたすぐにリフレクターは白く変質してしまいますから！
GJアテンザのヘッドライトのリフレクターはよわよわなのです。。
なので、ヘッドライトのLED化はもはや必須事項なのです。
LEDはHIDに比べると熱量が１／３程度にもかかわらず爆光です。
今回はHID屋のHID→LED化キットを購入しました。
このLED化キットを選んだ理由はHID屋なので信頼性が高いため。
HID屋の１年保証がもちろんついてます。
※D4Sの通常仕様を選んでください。配線レスはバルブが大きくなるので、ユニット内に収まらないかも・・
以前はHIDからLED化への変更はどの車種でも配線加工が必要でした。
しかし、このLED化キットは配線加工が一切不要。
図面が付属するので、迷うことは一切ありません。超簡単。
また、このLED化キットはGJアテンザへの取り付け実績がネット上で数件確認できました。
LED化ユニットは嵩張りますので、取り付け実績の確認は必須です。
もちろん、私のGJアテンザにも問題なくLED化ユニットの装着ができました。
アテンザはヘッドライトユニット内部が狭いので、LED化ユニットが入るかよく確認する必要がありますが、このLED化キットは大丈夫です。
リフレクターとLED化した結果！明るさ７倍
夜になってリフレクター交換とLED化したアテンザのヘッドライトをON。
街灯がある中でもこの明るさ！
ブラシーボなんかではなく、確実に明るい。いや、明るすぎます。
明るすぎて真っ暗な道だと目がくらむので、ここまで明るくなくて良かった。
更に色も白いので、とても良く見えます。
本当によく見えるので、夜の平均速度が１０キロは上がった感じがします。
なにより、他の最新の車のヘッドライトの明るさに負けてないし、雨の日も怖くない！
GJアテンザ前期のヘッドライトは暗くて有名ですが、最新の車のヘッドライト並みかそれ以上に明るくなって感動しました。
やってよかった。
GJアテンザの魅力をこのブログでも発信し続けています。
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