雪の降らない地域からの降雪地へのドライブは何かと気を使い、苦手意識を持ってしまいます。
しかし、公共交通機関では不便な場合どうしてもクルマを運転する必要が出てきます。
そ雪道用の装備があれば気持ち的にかなり楽になり、不測の事態にも対応できます。
今回は、降雪地へドライブへ行く際の必需品を紹介します。
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7つの必需品
以下7つの必需品があれば、全く除雪されていない道路へ行かない限りは十分な装備です。
・スタッドレスタイヤ
・雪脱出具
・スコップ
・砂袋
・牽引ロープ
・寒冷地用ワイパー
・ウォッシャー液
それではこの7つ道具について解説してきます。
スタッドレスタイヤ
これが無いと始まりません、スタッドレスタイヤ。
スタッドレスタイヤをよく見ると細かい溝が無数に彫ってあり、溝に雪を食い込ませることでグリップを発揮します。
雪国ではこのタイヤを装着していないと法律により罰せられる可能性があるので、100%装着しましょう。
そもそも、ノーマルタイヤでは雪道でのグリップが全く効きません。
※意外なことですが、チェーンは基本的に必要ありません。雪深く除雪されていない所へ行く場合は用意することをおすすめします。
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雪脱出具
通常の走行では必要ありません。が、スタックしてしまったときなどにタイヤと雪の積もった地面の間に突っ込むことで、脱出することが容易になります。
厚手のバスタオルなどでも代用することができます。
スコップ
スタックした時に雪をどかしたりするときに必須です。
大きなものよりも軽くて小ぶりなものであれば、車に常備しておけます。
砂
アイスバーンなどでクルマがうまく進まないときに撒きましょう。
砂は道路脇に置かれている場合も多いです。
牽引ロープ
スタックして自力ではどうしても脱出できなくなったときは他の車に助けてもらうことになります。
雪国では牽引ロープを常備している車は多いですが、念のために自車にも積んでおきましょう。
牽引ロープの選び方ですが、牽引する際の力は最大で車の車重の5倍程度の力がかかるとされています。
1.5tの車なら、最大張力が8t以上のものを選びましょう。
例えば、以下の製品は12tまでOKなのでほとんどの車両に対応できます。
寒冷地用ワイパー
通常のワイパーですと、骨の間に雪が溜まり、その雪が成長していくとブレードが窓にきちんとつかなくなってしまいます。
寒冷地用ワイパーは骨部分がガードされているので、視界の確保が容易になります。
ウォッシャー液
ウォッシャー液は基本的に凍ることが無い為、 窓ガラスが凍っているときなど、吹きつけて氷を溶かします。
また、塩化カルシウムが窓に付着するのでそれを洗い流すためにも必須です。
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