フリードプラスで車中泊!改造なしリビングとして使えるか検証してみた

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フリードプラスは車中泊にもってこいの車です。

今回は、フリードプラスのリビングとしての快適性を検証します。

※前回はフリードプラスに布団を持ち込んで車中泊をしました↓

車中泊では寝るだけではなく、テレビを見たり、晩酌をしたり、ご飯を作ったり、仕事もしちゃったり。

そう、車中泊ではリビング空間としての機能も重要になってきます。

今回は、仕事道具を持ち込んでフリードプラスでのリビングとして機能性を確認してきました!

車中泊するためにした改造は特になしです。

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フリードプラスで車中泊!改造なしでリビングとして使える?

そもそもフリードプラスで車中泊する際に、何も改造せずにリビングや寝室として使えるのでしょうか?

※フリードプラスとは?
フリードの3列目シートを廃止し、5人乗りとしたモデル。 3列目廃止の代わりに広大なフラットスペースと広大な収納スペースを確保。 先代はフリードスパイクと呼ばれていた。

結論から、、普通に使えます!!

そもそもフリードプラスは車中泊を楽しむためにホンダから生まれました。

設計の段階から、車内で快適に過ごすための工夫がなされています。

この写真のようにほぼ完全にフラットになります。

身長が185cmまでであれば、足を延ばして快適に眠れます。

また、リビングや寝室として使う際には、荷物が邪魔になりますよね。

シート下にも広大な空間があり、リビング空間を最大に広くできます。

収納スペース:トランク側
収納スペース:後部座席の後ろ側

更にフリードプラスの良いところはフラットにした際、床となる部分がユーティリティボードになるという事です。

ミニバンの多くの車ではフラットにしてもシートのフカフカな面が床になってしまいます。

寝る分には良いのですが、その上に机などを置くとぐらぐらしてしまいます。

一方でフリードプラスは表面が固く耐荷重が200kgもあるユーティリティボードとなっています!

後部座席をフラット化したの図

車中泊で車内をリビングとして使うには床が固いというのは大きなアドバンテージですよね。

フリードプラスで車中泊! 改造なしでリビングとして使ってみた!

フリードプラスは固い床、余裕のある室内高など様々な車中泊アドバンテージがあります。

これだけのアドバンテージがあれば、改造なしでもシートアレンジ等で十分快適な車中泊ライフを送れるのではないでしょうか。

それでは、実際にフリードプラスをリビングとして使ってみた様子をご覧ください。

今回は、仕事道具(PC、ポケットwifi、イヤホン)を持ち込んで、快適性を調査しました!

フリードプラスで車中泊!:リビング仕様にしてみた

リビング仕様にしてみたといっても、今回は特別な改造は無し。

フルフラットにしただけです。

家で仕事をするときのように道具を持ち込んでみました。

持ち込んだ道具は以下の 3点セット

・ローテーブル

・座布団

・仕事道具(PC,ポケットwifi,PCの交換用バッテリ,イヤホン)

景色を見ながら仕事をしたかったので、リアハッチ側にテーブルを設置します。

こんな感じ。

フリードプラスで車中泊!:広さはどんな感じ?

広さはローテーブル+座布団というセッティングならスペースは有り余っています。

面積的にはセミダブルサイズの布団を敷けるくらいですね。

また車中泊ではリビングとしてではなく、寝床としても使いますよね。

寝袋+ローテーブル+座布団 という感じなら常にセッティングしておけるくらいの広さはあります。

ぶっちゃけ、ホテルですよね。

また、車中泊で気になるのはフリードプラスのフルフラット時の室内高ですよね?

結論、あぐらをかいて座れば、基本的に問題ありません。※上の写真参照

なぜならフリードプラスは・・・

フルフラット床面から天井までの距離=通常時の座席座面から天井までの距離

だからです。

正座をしてしまうと、頭が当たってしまいますが、あぐらをかけば、ほとんどの方は問題ないです。

フリードプラスで車中泊!:快適性はある?

フリードプラスで車中泊際の快適性としては、

・遮音性

・プライバシー確保

・断熱性

・居住性

という面を見てきます。

フリードプラス 改造なしでの遮音性

遮音性は車としては普通です。

高級車のような遮音性はありません。

ですが、声が漏れるようなことはなく、TVなどの音量は小さめにしておけば、音は漏れないです。

フリードプラス 改造なしでのプライバシー確保

フリードプラスには

・めちゃ色の薄いプライバシーガラス(窓のスモーク)

・(オプション)でプライバシーサンシェード

が付いています。

ぶっちゃけ、これだけだと室内は丸見えですね・・。

人通りの多い場所では気になる人は気になると思います。

フリードプラス 改造なしでの断熱性

フリードプラスは断熱性が良いとは言えません( ;∀;)

ドアの内装を1枚はがしたらそのままボディーの鉄板ですからね・・・。

そりゃー熱や冷気が伝わりやすいです・・・。

ですが、天井が高いので熱には多少強いです(‘ω’)ノ

僕が普段乗っているプジョー308は天井が低いのでそれと比べれば天井の高さは夏場の車中泊ではかなり違いが出ます。

フリードプラス 改造なしでの居住性

先ほど言いましたが、フリードプラスはフルフラット状態ではユーティリティボードが床になります。

床が固いのは車中泊する上でアドバンテージ(机とか置いたりするので)ですが、座布団なしではさすがに硬くて座ってられません・・。

フリードプラスで車中泊!:たまには椅子に座りたい

キャンピングカーやハイエースなどを除いて、車中泊では基本的にあぐらをかいて座るのが基本ですよね。

椅子に座りたいけど、そんなスペースは無い・・みたいな。

ですが、見つけてしまいました、フリードプラスで椅子に座る方法。

それがコレ。

後部座席のユーティリティボードを元に戻して・・・

後部座席を一番前にスライド・・・

すると、こんなスペースができます。

ここにこうやって座れば・・、フリードプラスでも椅子に座ることができるんです!

しかも、前席を背もたれにできるのです。

控えめに言ってこれ、超オススメです。

ずっとあぐらかいてると足痛くなりますからね((+_+))

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フリードプラスで車中泊!もっと快適にする為に改造すべき箇所はある?

基本的には素の状態のフリードプラスで車中泊可能ですが、あえて言うなら以下の点は改造したいところ。

フリードプラスで車中泊を快適にするための改造:シェードの装着

フリードプラス純正のプライバシーガラスはもはやプライバシー確保できてないレベルに色薄いです(笑)

プライバシーサンシェードを上げても、こちらも完全に中見えます・・。

昼間ならまだ見にくいですが、夜の車中泊で明かりをつけると、完全に車内が丸見え・・・。

楽しい晩酌や映画鑑賞をしている最中に、車外からチラ見されたらぶっちゃけ恥ずかしいですよね。

なので、窓全面に装着できるシェードは必須かなと思います。

フリードプラスで車中泊を快適にするための改造:フルフラット時の段差解消

フリードプラスは「ほぼ」フルフラットになります。

つまり、微妙に段差が残ってしまうんです。

2.5cmほどの段差です。

リビングとして使う際はうまく良ければ問題ありませんが、問題は寝るとき。

なので、バスマットを敷いて段差をうまく解消します。

これはフリードプラスで車中泊をするユーザーの間では鉄板の改造ポイントです。

このバスマット4枚ですべての段差を埋められます。

が、そのうちの2枚は大きすぎるのでカットする必要アリです。

フリードプラスで車中泊を快適にするための改造:電源の確保

これはフリードプラス限定ではないのですが、

車中泊を快適にするには電源の確保ってかなーり重要ですよね。

PC、TV、電気毛布、扇風機・・・etc

そう、これらの電化製品はみんな電気が必要なんです。

ずっとアイドリングしているわけにもいきませんし、、、

そこで、ポータブル電源は必須かなと思いました。

PCやTV、電気毛布、扇風機などであれば、定格出力200W程度あれば十分です。

一晩は余裕で持ちます。

まとめ:フリードプラスで車中泊!改造なしリビングとして使えるか検証してみた

最後にまとめです。

結論として、改造なしでリビングとして使うことは十分可能です。

メーカーが車中泊用の車として出していることはありますよね。

ただし、

・シェードの装着

・フルフラット時の段差解消

・電源の確保

ができれば更に車中泊が快適になるなと感じました(‘ω’)ノ

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