前回スパークプラグの状態を確認したのですが、相当消耗しており、今にも失火やエンジン始動不良が起こってもおかしくない状態でした。
今回の記事は、
これから自分でプラグを交換してみようと思っている人「
自分でプラグ交換をして工賃を節約したい人。これから自分でプラグ交換をしてみたいけど、いったいどこから手を付けたらいいんだろう…。自分でやりたいのに手順がわからない。具体的な方法を教えてほしい。 」
といった疑問に答えます。
本日の議題
【初心者向け】プラグ交換のやり方【慣れれば20分で作業完了できます】
前回の記事:スパークプラグ 焼け具合で交換時期を確認!
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スパークプラグ交換の手順
①スパークプラグを選ぶ
②工具をそろえる
③交換する
④乗り味が良くなったことを確かめて達成感を得る(笑)
★記事の信頼性
記事を書いている僕は、車のDIY歴7年ほど。
スパークプラグを交換した経験は6回ほど。
それでは早速見ていきましょう。
スパークプラグの選び方
純正のプラグは大手メーカー製NGKやDENSOが使われている可能性が非常に高いです。
NGKやDENSOのサイトには互換できるプラグが掲載されているのでそれらを参考にプラグを選びます。
というか、特にグレードアップ等をしない場合は、また同じ型番のものを選べ場良いだけです(笑)。
交換方法
①とりあえずボンネットを開ける。
うわーどこから手を付ければわからん!とりあえず、プラグまでアクセスしなければなりません。今回は私の愛車アルトで実演していきますね。
②プラグまでアクセスする。
HA24S型アルトでは上のエアフィルターカバーを取ればプラグまで開くすできます。
プラグアクセスまではこの記事を見てください。
スパークプラグ 焼け具合で交換時期を確認!
基本的にどんな車でもエンジンの上側にプラグがついています。ただ、補機パーツがついているのでそれを取るのが大変なんです。。
もう一台の愛車レジェンドはV6なのでプラグが斜めに挿さっているので工具を知恵の輪のようにして入れないといけないんです。すっごく大変。
③プラグを取り外す
ここで必要なのがプラグレンチ。
通常はイグニッションコイルと呼ばれる部品がプラグホールに突き刺さっています。これはボルトなどで止めてあるので簡単に取り外すことができます。
そしたらようやくプラグを取り出せます。私はプラグソケット、ジョイント、レンチという複合工具構成としていますが、基本的にプラグレンチがあれば大丈夫です。
しっかりとプラグにプラグレンチを差し込んでから左に回します。
そして取出し。
③プラグの確認
ウケと電極の隙間が大きくなっています!しかも、全体的にすすけていて、エンジンが満身創痍だったことが分かります。いつ失火が起きてもおかしくありません。
④プラグの取り付け
これが超重要。ミスると10万円単位での修理費になってきます。
プラグレンチに新しいプラグを取り付けたら、プラグを装着します。
まずはゆっくりと手で回してネジ山を舐めないように。
手で回らなくなったら1/2回転ほどプラグレンチで回します(回転角度はプラグの入っている箱に書いてあるはずです)。また、再装着時と回転角度が異なりますので注意が必要です(再装着時は大抵1/12回転ほど)。
交換後のインプレ
①トルクの増大
かなりトルクが増えました。今までは5速は40km/hからしか使えなかったのですが、30km/hからでも使用できるようになりました。
また、発進時の力強さも増した気がします。
②燃費の向上
同時にスタッドレスに履き替え、雪道で遊んでいたにも関わらず、23km/L走っていました。これは、ノーマルタイヤで走っていた時と変わらない数値です。うれしい結果です。
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