MT車の発進時の回転数はどれくらい?大体2000回転くらいでOK

※記事内にPRがあります

【疑問!】

MT車の発進時のエンジン回転数はどれくらいが適切なの?

平坦な道の時は?

上り坂の時は?

下り坂の時は?

人や物をたくさん積んでいる時は?

本記事ではそんな疑問に答えます。

この記事を書いた人はMT車好き

僕はMT免許を取得して早10年目。

車が好きで10年間ほぼ途切れなくMT車を所有してきました。

軽自動車、大馬力の普通車など様々なタイプのMT車に乗ってきました。

MT車の運転経験値はそこそこあります。

それでは見ていきましょう(‘ω’)ノ

MT車で発進時の回転数は基本的に2000回転でOK

MT車の発進時の回転数は大体2000回転くらいでOKです。

しかし、若干状況別に分ける必要がありまして、、

それは以下のような感じ。

通常の発進➡2000回転

下り坂➡1500回転

上り坂➡3000~4000回転

大体こんな感じ。

沢山の人や荷物を載せていても2000回転を基本にしていれば応できます。

パワーのある車や軽自動車でも同じ回転数でいいの?

基本的にハイパワー車でもローパワー車でも2000回転を基準にすればOKです。

僕は今まで50馬力~280馬力まであるMT車に乗ってきましたが、どの車も2000回転を基準にしてきました。

2000回転は発進時のパワーも程よく生み出され、回転数も高すぎず、自然です。

ここで記事を終わらせてもいいのですが、ちょっと捕捉。

発進時2000回転でOKというのは以下の人の場合。

◆MT車初心者

◆とりあえずMT車に乗れればOKな方

もちろん、上記に当てはまらない人も発進時2000回転でも良いのですが、もっとスマートにMT車を運転したいですよね?

その為には、発進時の回転数をもっと低くするのがベターです。

具体的には1200回転程。

以下で解説していきます。

実はMT車の発進時の回転数は低い方がベター

実はMT車の発進時の回転数は低い方がベターです。

回転数が低い➡アイドリング+α≒1200回転位の回転数です。

理由は以下の3点です。

◆燃費が良くなる

◆クラッチの減りが少なくなる

◆MT車の運転がうまく見える

それでは順番に解説していきます。

MT車の発進時の回転数は低い方がよい理由①:燃費が良くなる

発進時の回転数が2000回転の時と、1200回転の時では燃料を消費する量が違うことは明白ですよね。

発進時の回転数が低くなればその分、燃料を消費しなくて済みますから当然燃費は良くなります。

MT車の発進時の回転数は低い方がよい理由②:クラッチの減りが少なくなる

発進時にクラッチを1200回転でつなぐのと2000回転でつなぐのではどちらがクラッチの摩材を消耗するでしょうか。

当然、2000回転でつないだ方ですよね。

高い回転数ほどクラッチの摩材を多く消耗しますので、低い回転数でクラッチをつなぐとクラッチが長持ちします。

ちなみに、クラッチの交換費用は車種によって幅があり15万~30万円です。

ぶっちゃけ、高いですよね。

なるべく低い回転数でクラッチをつなぐのがベターです。

MT車の発進時の回転数は低い方がよい理由③:MT車の運転がうまく見える

発進時の回転数が低い方(具体的にはアイドリング+αくらいの回転数≒1200回転くらい)がMTの運転がうまく見えます。

2000回転以上で発進すると・・・

ヴォオぉ!↓ォォォオオオオオン↑

という感じ。

回転数的には

2000回転➡1200回転➡2000回転➡2500回転・・・・

という感じで回転数がヴォン!と上がって、クラッチを完全につないで下がって、加速するので再び回転が上がる感じ。

ぶっちゃけ、ギクシャクしてあまりかっこよくないですよね。

アイドリング+αくらいの1200回転くらいで発進すると・・・

ォォォオオオオオン↑

という感じ。

回転数的には

1200回転➡2000回転➡2500回転・・・

という感じでオートマみたいにとてもスムーズですよね。

低い回転数でもクラッチを完全につないだ時は回転数が少し下がるかもしれませんが、微々たるものなので、あまり気になりません。

こんな感じで、MT車の発進時の回転数は低めの方がかっこよく見えます(‘_’)b

MT車の発進時に回転数を低くするには?

なるほどなるほど、MT車の発進時は回転数が低い方が分かったけど、何かコツがあるの?

もちろんあります。

それは慣れと経験です。

ぶっちゃけ、この通りで、低い回転数で発進できるように自分で試行錯誤してみるのが一番です。

なぜなら、車種によってクセが異なるので、クラッチやアクセルワークはその車種ごとに探ってみるしかないのです。

しかし、それではあんまりなので・・・

強いて言うなら下記の流れを意識すると、上達が早いかもしれません。

①半クラッチにする

②①とほぼ同時にアクセルを煽る

③1200回転くらいになったらすぐにクラッチを完全に繋ぐ

という感じ。

他に意識すると良い点として

・アクセルをポンポンポンと細切れに踏む

回転数をあまり上げずにクラッチをつなげられる。アクセルの繊細な操作が苦手な方にはオススメな方法

・クラッチつなげる動作と加速動作を分ける

10km/h程度でクラッチを完全に繋いでから、加速動作に移行する

動作を分けることでギクシャクしなくなります

とまあ、大体こんな感じ。

僕は複数台のMT車を乗ってきましたが、初めての車は大体こんな感じで低い回転数でクラッチをつないでました。

まとめ:MT車の発進時の回転数はどれくらい?大体2000回転くらいでOK

MT車の初心者は発進時に2000回転くらいで繋げばOK。

下り坂や上り坂は回転数を2000回転を基準に上げたり下げたりすればOK。

MT車に慣れてきたら低回転でクラッチを繋ぎ発進させるのがベターです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました