MT車だと発進が遅い!MT車の発進を速くするたった2つの方法とは

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【悩みを解決したい】

MT車に乗っているけれど、信号待ちからの発進加速が遅い・・。

軽自動車にも置いていかれる。

後続車にも多少あおられ気味。

どうすればMT車でも発進加速を速くできるのかな?

MT車で発進加速が速い人はどうやって運転しているの?

そんな疑問に答えます。

★この記事を読んでほしい人

MT車に乗っていて、信号待ち等からの発進加速を速くしたい人

★本記事のテーマはこの2つ

・MT車の発進が遅い理由

・MT車の発進を速くする方法

★本記事の信頼性

MT車に乗り始めて早10年。

軽自動車から大排気量車まで様々なMT車に乗ってきました。

正直、僕もMT車の発進が遅かったです(+_+)

しかし、いろいろ研究してMT車の発進が遅い理由とその解決法を見つけました。

今回はその情報をシェアします。

それでは本編開始(‘ω’)ノ

MT車の発進が遅いのはなぜ?

さて、MT車での発進加速が遅くなってしまうのでしょうか?

考えられる理由は以下の4つ。

MT車の発進加速が遅くなる4つの理由
  1. シフト操作が丁寧
  2. シフトアップタイミングが早い
  3. 半クラッチ回転数が低い
  4. アクセルの踏み込みが弱い(特に重要)

これらすべてを見直すことで、MT車でも交通の流れに乗れる加速力を得られます。

これらの理由を具体的に解説していきます。

MT車の発進が遅い理由①:シフト操作が丁寧

シフトショックを出ないように丁寧にシフト操作を行うとどうしても発進が遅くなります。

MT車の場合はギアを変えるたびに、クラッチでエンジンとタイヤの動力伝達を切断します。

しかし、AT車の場合はギアが変わっている最中でも動力伝達が途切れることはありません。

当然、AT車よりもMT車の方が動力を伝達している時間が短くなるので、発進が遅くなります

正直これがMT車がAT車よりも発進が遅い最大の理由だと思います。

しかし、これは仕方ないことです。

シフトチェンジを丁寧に行わないとショックが出ますし、クラッチも傷んでしまいます。

※解決策は次の章で解説しています

MT車の発進が遅い理由②:シフトアップが早すぎる

エンジンは回転数を上げることで力が増していきます。

あるエンジンのトルク&馬力曲線を見て下さい。

エンジンの回転を上げることである地点まではトルク&馬力が上昇していくのが分かりますよね。

例えば、このグラフでは2000回転時よりも3000回転時の方が力が出ます。

なので、2000回転より3000回転でシフトアップしたほうが車を発進&加速させる力は強いです。

シフトアップタイミングが早いというまでもなく発進&加速させる力は弱くなります。

MT車の発進が遅い理由③:半クラッチの回転数が低い

まずは発進時の半クラッチの回転数が高め(2500回転くらい)の場合、半クラッチをしながら2500回転で出せる速度まで加速させることができます。

一方で、発進時の半クラッチの回転数が低め(アイドリング+α)の場合、半クラッチをしながらアイドリング+α程度の速度までしか加速できません。

つまり、半クラッチの回転数が低いと半クラッチをしている時間分、発進→加速へ移行するのに時間が余分にかかってしまうわけです。

当然、発進→加速は遅くなりますよね。

MT車の発進が遅い理由④:アクセルの踏み込みが弱い

MTの操作に気を取られたり、丁寧にシフトショック無く操作しようとすると、どうしてもアクセルもふんわりになりがち。

当然、アクセルの踏み込みが弱ければ、車の加速力も弱くなります。

MT車の発進の遅さを解決する2つの方法!

それではMT車の発進の遅さを解決する3つの方法を解説していきます。

前の章で説明したMT車の発進が遅い理由に対する対策をしていけばOKです。

シフトチェンジが丁寧過ぎるのは良いことだし、無理にシフトチェンジを速くしてショックを出しては快適性が損なわれてしまいます。

なのでそれをカバーできるような解決方法です。

それはこの3点。

MT車の発進加速を速くする3つの方法
  1. シフトアップタイミングを遅くする
  2. 半クラッチ回転数を上げる
  3. アクセルを強く踏む

それでは具体的に説明していきます。

MT車の発進の遅さを解決①:シフトアップタイミングを遅くする

例えば今まで低回転(2000回転くらい)でシフトアップしていた場合は、3000回転くらいでシフトアップしてみてください。

1000回転分速度が乗りますし、目標の速度まで加速する際にシフトアップの回数が少なく済みます。

MT車の発進の遅さを解決②:半クラッチの回転数を上げる

半クラッチの回転数を上げるのはMT車で発進の遅さを解決するのに最も重要です。

半クラッチの回転数を2500回転くらいにするだけで出だしの瞬発力がかなり変わります。

再びこのグラフですが、アイドリング+αで発進した時と2500回転で発進したときとではエンジンのパワーが全然違いますよね。

いうまでもなく、2500回転で半クラッチをした方が発進が速くなります。

MT車の発進の遅さを解決③:アクセルを強く踏む

MTの発進加速を向上させるのに最も重要です。(笑)

アクセルを強く踏みましょう。ただそれだけ。

シフト操作や回転数は今までと同じでOK。

私の車ですが、アクセルを1割踏んだ時と2割踏んだ時の40km/hまでの到達時間を調べました。

40km/hに到達するまでの時間
加速時アクセルを1割踏む16秒
加速時アクセルを3割踏む12秒

このように、多少強くアクセルを踏むだけでも4秒短縮できます。

まとめ:MT車の発進が遅いのはなぜ?MT車で発進を速くする2つの方法!

最後にまとめです。

MT車の発進が遅いのは、下記の3点。

・シフトチェンジが丁寧

・シフトアップポイントが早すぎる

・半クラッチの回転数が低すぎる

・アクセルの踏み込みが弱い

MT車で発進を速くするには下記の2点を試してみてください。

・シフトアップポイントを遅くする

・半クラッチの回転数を上げる

・アクセルを強く踏む

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